<日本ハム7-5中日>◇20日◇札幌ドーム

 「7番・投手」で先発した日本ハム大谷翔平投手(19)は、プロ入り最速タイの158キロをマークするなど、5回まで2安打無失点と快投。

 しかし4点リードの6回、先頭の岩崎に四球を与えると、ここから無死満塁のピンチを背負い、森野、ルナに連続適時打を許した。完封ペースが一転、5失点で無残なKO。

 バットでも3打数無安打。チームは再逆転で勝利したが「力不足です」と言葉少なに球場を後にした。