日本ハム栗山英樹監督(53)と選手4人が22日、札幌市内の病院を訪問し、院内学級の生徒らと触れ合った。

 体育館でキャッチボールなどを行った後は、各病室をまわった。2年目で初めての参加となった大谷翔平投手(19)は、「ひとりひとりいい子で、みんな印象に残っています。力をもらったので、明日(23日DeNA戦)からまた頑張りたいです」。就任以来3年連続で訪れた栗山監督は「毎年そうだけど、元気をもらって帰る。(子どもたちが)この1年大変だっただろうなと考えると、(野球で)悩んでないで、頑張らなきゃと思う。一生懸命、精いっぱいやる。それがかっこいいんだっていう価値観をつくれるように、伝えていきたい」と、心を新たにしていた。