肋骨(ろっこつ)骨折などで長期離脱している阪神西岡剛内野手(29)が26日、ロッテ2回戦(甲子園)の試合前練習に姿を現した。

 1軍本隊とは離れて50メートル近い距離でキャッチボールを行った後、ティー打撃やマシン打撃で汗を流すなど、精力的に動いた。古巣のロッテナインと話し込む光景も見られ、回復ぶりを示した。

 「(練習場所の)鳴尾浜が休みだったから。(マシン打撃は)前から打っていました」と話した。1軍メンバーと同じ場所で練習するのは、福留と守備中に交錯して負傷した3月30日巨人戦(東京ドーム)以来。今後も様子を見ながら、練習メニューを決めていく。