<ヤクルト7-14日本ハム>◇29日◇神宮

 日本ハムのルーキー浦野博司投手(24)が7回7安打5失点で降板した。初回に2点を失ったが、味方打線が爆発。7回までに14点を奪う猛攻で強力援護してくれた。

 「初回に失点しましたが、このままズルズルいかないように、粘っていこうと切り替えていけたのが良かったです。2回からは打たせて取ることができました」。疲れが見え始めた7回に3点を失ったが、中盤は試合をしっかりつくった。「球数が多くなってから変化球が抜けてしまったのが反省点。次の登板に生かせるように調整していきます」と気持ちを引き締めていた。