4月に左膝手術を受け、リハビリ中の日本ハム稲葉篤紀内野手(41)が3日、首脳陣への経過報告などを兼ね1軍に一時合流した。札幌ドームで広島戦前の練習に参加。

 現状の回復具合を確かめながら、一塁でノックを受けたり、フリー打撃も行った。約1カ月ぶりの本拠地での練習に「広いですね。率直に。ランニングしていても広いなと感じた。チームの雰囲気もリラックスしていて、いい雰囲気だった」。

 患部は順調に回復しており「(手術は)後悔はしていない。痛みなく、不安なくやれると思う」と、近々の2軍戦での復帰を視野に入れていた。