左足首の軽度の捻挫をした日本ハム大谷翔平投手(19)が5日、大事には至らずに離脱を免れる見通しになった。

 プロ入り自己最速160キロをマークするなどの快投で5勝目を挙げた4日広島戦から一夜明けたこの日、新千歳空港から東京入り。6日からのDeNA戦へ向かうチームに同行した。

 同戦の5回に本塁へスライディングした際の接触プレーで負傷し、そのまま降板していた。状態が心配されたが、大谷は「大丈夫です」と不安を一掃。負傷部分に腫れも痛みもほぼないようで、病院での精密検査も回避した。