<日本ハム7-6ヤクルト>◇14日◇札幌ドーム

 日本ハム栗山英樹監督(53)が薄氷の1勝に、胸をなで下ろした。

 3回以降から小刻みな継投策。3回に2点を勝ち越してからは4度、1点差に迫られながらも打線、中継ぎ陣が奮闘して同点、再逆転を許さずに振り切った。

 「やられてもしょうがない展開。ベンチのみんなから何とかしようという感じが出ていた」と、冷や汗をぬぐっていた。