<阪神4-3日本ハム>◇17日◇甲子園

 日本ハム西川遥輝内野手(22)が、懐かしのマンモスで快音を響かせた。1点を追う5回1死二塁で阪神藤浪の直球を完璧にとらえ、中堅手の頭上へ。快足を生かしてフェンス直撃の同点三塁打とした。

 主軸だった智弁和歌山時代は、甲子園を沸かせたアイドル球児の1人。「この試合、何度もチャンスを作りながら得点につなげることができてなかったので、上沢も頑張っているし、何とか得点につなげたいという気持ちで打ちました」と、ご満悦だった。