オリックスは、交流戦優勝へ向け、先発ローテを組み替えて臨む。

 現在2位で、21日からの巨人-ソフトバンク戦の結果次第で交流戦優勝の可能性がある。そのためにオリックスは21日からのヤクルト戦に2連勝が必須条件。ローテ通りなら東明、ブランドン・ディクソン投手(29)の順だが、初戦は中5日でディクソンが登板。2戦目は左腕松葉貴大投手(23)が先発する見込みだ。

 先発3本柱の1人で先陣を切り、左腕松葉で打者の目先を変える。現在登録抹消中の松葉は、2軍戦での調整登板を経て、すでに1軍に合流。9日以来の登板となる。森脇浩司監督(53)は「具体的な目標(交流戦優勝)があるので、大いに意識してやればいい」と選手を鼓舞していた。