<ロッテ0-6オリックス>◇27日◇QVCマリン

 オリックス金子千尋投手(30)が、5回までパーフェクトの快投を見せ6勝目を挙げた。6回、先頭の金沢に中前打を許し、記録への挑戦は止まった。

 「まだ意識する段階ではなかった。むしろノーアウトから打たれたので、ピンチになりやすい。反省しないといけない」と自分に厳しかった。6回2死一塁では、岡田の打球を左足に受けた。大事を取り7回1安打無失点、79球で降板。「痛くないと言ったらうそになるけど、そんなに心配はしていない」と軽症をにおわせた。