オリックスのユニエスキー・ベタンコート内野手(32)が2日夕、米国へ一時帰国した。同選手は1カ月ほど前に右足親指の痛みを訴え、診察を受けたところ「右足親指滑液包炎」と診断された。

 打撃不振のため5月半ばから2軍調整中で、6月後半には2軍戦に出場する予定だったが、痛み止めなどの処方を受けても症状が回復しなかった。1日に話し合いを持ち「米国でかかりつけの医師の診察を受けたい」という本人の希望を球団が受け入れた。瀬戸山球団本部長は「きちんと治して帰ってきてほしい」と話した。