<日本ハム3-4オリックス>◇5日◇帯広

 日本ハム中田翔内野手(25)が得意の帯広で、大きな節目に到達した。1点リードの3回2死から左翼席へライナーで突き刺すソロ。3年連続の20号となった。

 年に1度の開催だが5年連続で本塁打をマークと、好相性の土地で1発を、またかけた。「特に意識はしていませんでしたが帯広のファンの前ではめったにプレーができないだけに良かったです」。

 1点を追う6回には2打席連続で中堅左へソロを放ち、同点の21号でプロ通算100号本塁打を達成した。「完璧ではなかったんだけど、この球場だし入るとは思った。(100号に)リーチをかけた次の打席ですぐ打てて良かった。節目の一本はどうしても北海道で打ちたいと思っていたしね」と喜んでいた。