<オリックス3-0日本ハム>◇6日◇京セラドーム大阪

 日本ハム中田翔内野手(25)が怒りの矛先を、自身のバットにぶつけた。

 7回の第3打席で空振り三振を喫すると感情が爆発。三塁側ベンチへ戻る寸前にグラウンドへ1度目、ベンチへ降りる階段に2度目、そしてベンチ前方にあるヘルメットを置く金網の棚に3度目と、立て続けにバットをたたき付けた。

 3打数無安打でオリックスの先発ディクソンの前に沈黙。「(日本ハム先発の)浦野を援護できなくて申し訳ない」と言葉少なに球場を後にした。