阪神関本賢太郎内野手(36)が27日、奈良・橿原市内で催された「プロ野球奈良県人会」のイベントに参加した。

 小学生との野球教室やトークショーで盛り上げた。DeNA三浦、久保らが顔をそろえた。マイクを握り、司会者から00年のプロ初打席で対戦したのが三浦だったと問われると「三振です。最後、フォークです。全然、球が見えない。速くてキレていて…。えらいところに来たと三浦さんに教えられた」と明かした。

 今は代打の切り札として堂々と渡り合う立場になった。今季は1打席対戦して三振。「三浦さんの土俵で戦わないようにしないと」と言い聞かせ、来季のリベンジを誓った。