今夏の日米大学野球選手権(7月3日開幕、米ダーラム他)に向けた大学日本代表選考合宿が17日、神奈川・平塚球場で始まった。紅白戦では、今秋ドラフトNO・1野手として注目される慶大・伊藤隼太外野手(4年=中京大中京)が2打席連続本塁打。4打点を挙げた。12日の全日本大学選手権決勝で、その慶大を抑えて連覇した東洋大の主将、鈴木大地内野手(4年=桐蔭学園)も1打席目でソロ本塁打を放った。伊藤は「2打席連続は初めてです。まぐれとしか思えない」と喜んだ。

 代表候補45人による合宿は3日間行われ、最終日の19日に代表メンバー22人が発表される。