<東京6大学野球:法大3-1慶大>◇第3週2日目◇25日◇神宮

 慶大が法大に敗れて1勝1敗となり、目標としていた全勝優勝はなくなった。先発の白村明弘投手(2年=慶応)が3回2死から四球で走者を出し、法大・岩沢に左越え2ランを浴びて先制を許した。6回、前日に決勝打を放った3番山崎錬内野手(3年=慶応)の右越え三塁打で1点を返したが、後続が続かなかった。江藤省三監督(69)は「法政の石田くんは1年生にしてはいい投手ですよ。うちは4年生が打てないんだからしょうがない」と声を落とした。ドラフト1位候補の伊藤隼太外野手(4年=中京大中京)は2四球2三振だった。