東都大学リーグの亜大は23日、東京・日の出町の同大グラウンドで練習納めを行った。来季はソフトバンクからドラフト1位指名されたエース東浜巨投手(4年=沖縄尚学)が抜けるため、先発の穴を埋めることが最大のテーマとなる。

 生田勉監督(46)は「東浜が入学したころから、彼が抜けた後のことを考えていた。偉大なエースなのでかなりの戦力ダウンだが、九里(亜蓮投手=3年、岡山理大付)が順調にけがなくきている」と、今秋に最優秀防御率のタイトルを取った右腕に期待をかけた。山崎康晃投手(2年=帝京)と花城直投手(1年=八重山)の成長も目覚ましく、3人で先発争いをさせる計画だ。