<社会人野球京都大会:日本生命6-2JX-ENEOS>◇準決勝◇2日◇わかさ

 日本生命がJX-ENEOSに快勝し、午後からの決勝に進んだ。

 4回に井上晴哉内野手(23=中大)と山本真也内野手(28=東洋大)の適時打で2点を先制し、5回には小林誠司捕手(23=同大)のソロで3点目を追加。7回にも3点を挙げてダメを押した。柿田裕太投手(20=松本工)は8回まで相手打線を1安打に抑え、2失点完投。

 JX-ENEOSは昨秋の日本選手権準々決勝で惜敗した相手だけに、花野巧監督(59)は「昨日も選手だけでミーティングをして(相手エースの)大城君対策を考えていました。勝てたことは大きい」と振り返った。