<都市対抗東京都第2次予選:JR東日本7-2鷺宮製作所>◇敗者復活3回戦◇1日◇大田

 JR東日本が第2代表決定戦に駒を進めた。1点リードで迎えた4回1死から連続安打と四球で満塁とし、石川修平捕手(25=法大)の走者一掃となる左翼線へ適時三塁打を放った。

 次打者の右翼線を抜ける適時二塁打でこの回4点を追加した。投げては5点リードの9回に今秋ドラフト上位候補の吉田一将投手(23=日大)が4番手で登板。打者4人に対し、147キロの直球などで2三振を奪い、無失点で締めくくった。堀井哲也監督(51)は「打線がようやく本来の動きをしてくれた。吉田も今日の投球が次につながるんじゃないかな」と振り返った。