<東京6大学野球:明大4-2慶大>◇第6週第2日◇21日◇神宮

 明大が慶大に連勝、勝ち点3となり首位に並んだ。1-2で迎えた8回1死満塁。坂本誠志郎捕手(2年=履正社)が慶大・白村明弘投手(4年=慶応)の143キロの直球をはじき返し、走者一掃の3点適時二塁打を放った。

 「試合に入る前から今日で決めると話していた。あの場面でゲッツーだけは嫌だったので、(フライを)上げて前に出そうと思いました」と殊勲打に笑みがこぼれた。

 明大は次週で法大に連勝すると2季連続36度目の優勝が決まる。