<阪神大学野球:大体大2-1関西国際大>◇第8節第3日◇26日◇南港中央

 大体大がサヨナラ勝ちで、2季連続34回目の優勝を決めた。

 3回に庄子哲徳(あきのり)外野手(2年=奈良大付)の適時打で1点を先制。4回に追いつかれ、1-1で迎えた9回に死球と敵失から1死二、三塁とし、木原駿太外野手(同=三重海星)が右前にサヨナラ打を放った。右肩痛を克服したエース酒居知史(4年=龍谷大平安)が、1回戦に続いて1失点完投。中川翔生(しょう)主将(4年=東洋大姫路)は「酒居も戻ってきてくれたし、大学選手権では1つ1つ上を目指していきたい」と語った。