<全日本大学選手権:創価大3-2亜大>◇11日◇2回戦◇東京ドーム

 創価大(東京新大学)のエース右腕・田中正義投手(2年=創価)が連投のマウンドで、2日連続の154キロをマークした。

 5回2死一、三塁のピンチから登板。150キロの直球で空振り三振を奪うと、続く6回に154キロを記録した。

 9回まで1失点で投げ切り、東都大学リーグで戦後初の6季連続優勝を達成した強豪・亜大を破った。

 田中は「1回から準備していたので、心の準備はできていました。真っすぐを狙っているのは分かったので、真っすぐだけでは押せないと思った」と、フォークも織り交ぜて最少失点に抑えた。