右足内転筋痛のため登板を回避していた中日山井大介投手(29)が、23日のウエスタン・サーパス戦(ナゴヤ球場)で復帰登板した。オープン戦初登板となった3月2日日本ハム戦(北谷)以来の実戦。7回から2番手で2イニングを投げ、2安打無失点の内容。最速は144キロだった。「満足できるボールは1球もなかったですけど、投げられたというのが1番。体は大丈夫なので、次は長いイニングを投げたい」と話した。開幕ローテーションを外れ、早期1軍復帰を目指す見込みとなった。