阪神の沼沢球団本部長は、2日にコミッショナー事務局から公示された保留選手名簿から外れ、自由契約となった阪神辻本賢人投手(19)を育成選手として来季契約する方針を示した。辻本は今季、ファームで11試合登板して0勝0敗、防御率3・65。04年に史上最年少15歳で指名されたが、プロ4年間で1軍登板はなし。また、07年高校生ドラフト3巡目の森田一成内野手(19)も同様に、来季は育成選手として契約する見込み。