2年目を迎えるヤクルト佐藤由規投手(19)が今季の目標に「存在感」を掲げた。一昨年のドラフトから春季キャンプなど、泣き虫王子などと常にスポットライトを浴び続けてきた。それでも「09年は存在感を出していきたいです。1年目はそういうのがなかったと思っていますので」と話した。

 新たな誓いを記す色紙には「存在感アピール」とペンを走らせた。「存在感のある投手になりたい。プロの世界は結果を出さないと認められないし、しっかりと結果を残したい」。球界を代表する日本ハム・ダルビッシュの「存在感=オーラ」が理想だ。「ダルビッシュさんには負けないという雰囲気があるし、やっぱり存在感が違いますね」。目標へ1歩も2歩も近づけるような1年にする。

 [2009年1月1日8時8分

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