ロッテ瀬戸山球団社長が14日、千葉市内の球団で記者会見し、来季の新監督について西村徳文ヘッドコーチ(49)が監督候補の1人であることを認めた。同社長は「まだご報告できる段階ではない。内部昇格を検討していることは事実です。重光オーナーとオーナー代行には、1軍のヘッドコーチを昇格させるというのは常識的だという話はしている」と説明した。すでに球団内では西村ヘッドの監督昇格と高橋慶彦打撃コーチ(52)の2軍監督就任の方針で固まっている。

 またバレンタイン監督については、任期満了に伴う今季限りでの退任をあらためて明言。「監督には有終の美を飾ってもらいたいと思っている。監督、コーチ、選手、スタッフ、フロントが一丸となって頑張ってもらいたい。ファンの皆さんにも今年のチームを是非応援してもらいたい」と話した。

 [2009年4月15日8時15分

 紙面から]ソーシャルブックマーク