<阪神2-0横浜>◇30日◇甲子園

 球宴後から3試合続けて「8番右翼」でスタメン出場している阪神平野恵一外野手(30)は5回、三浦の低め変化球にうまく対応し、チームに2点目を呼び込んだ。「(8番は)地味な打順ですけど、後ろが投手なんで、チームの勝利につながるポジションでもある。一生懸命やってる結果が、ああいう形になった。必死に食らいついていきました」。価値ある適時打への歓喜は一瞬。すでに31日から始まる巨人3連戦へ視線を向ける。「うちは1つも落とせない立場なんで、相手がどこであろうと頑張るだけです」と気合十分だった。

 [2009年7月31日10時42分

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