<阪神0-9広島>◇21日◇京セラドーム大阪

 阪神平野恵一外野手(30)が、2回の失策を悔しがった。0-2の2回2死一、二塁で、東出のゴロを猛ダッシュで拾って一塁に送球。一塁手葛城が体を伸ばして捕球したが、吉本塁審の足がベースから離れたという判定でセーフとなった(記録は失策)。平野は「僕と育郎さん(葛城)の間ではアウトと思っていた。悔しいですね。ちゃんとみてほしい」。久慈守備走塁コーチも「審判のジャッジミスだ。スロー映像を見ても全然足は離れていない」と振り返った。

 [2009年8月22日12時7分

 紙面から]ソーシャルブックマーク