日本ハム稲葉篤紀外野手(37)が21日、北海道への恩返しのために立ち上げた「Aiプロジェクト」の新たな活動内容を発表した。札幌市内の複合商業施設で一般公開の記者会見を行い、児童施設訪問や少年野球教室に加え、約1300の全小学校にリレー競走用のバトンを寄贈する「北海道Aiバトンリレー」などを行うことを説明した。すでに昨年12月、遠軽町の児童自立支援施設を訪問。今後も道内各地を回り、社会貢献活動などを精力的に行い、ファン参加型の同プロジェクト公式HP開設やエコ活動も予定している。本業では2月の名護キャンプに備え、22日から沖縄に先乗りし自主トレを行う。

 [2010年1月22日11時15分

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