ソフトバンク王貞治球団会長(69)が19日、新外国人投手2候補に関し、契約する方向ながら支配下選手登録には慎重な姿勢をみせた。前日18日、マイケル・オルムステッド投手(22=メッツ1A)とJ・D・ダービン投手(28=ドジャース3A)の入団テスト行ったが「枠のこともあるし、メディカルチェックなども含めて総合的に判断しないといけない。じっくり検討します」と説明した。ロベルト・ペタジーニ内野手(38=韓国LG)を獲得し、チームの支配下選手は69人となった。2投手とも合格させた場合でも、1人は育成枠での契約が必至だ。ただ、今後2投手とは条件交渉が残っており、育成契約を拒否されるケースもある。

 [2010年4月20日12時35分

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