阪神坂井信也オーナー(62=電鉄本社社長)が25日、真弓明信監督(57)の来季続投を明言した。この日夜、神戸市内で南信男球団社長(55)を交え、前半戦2位ターンの慰労と後半戦逆転優勝へ激励を込めた食事会を開催。今季で2年契約が切れる指揮官について「来年もやってもらいたいと思っています」と初めて明かした。この日は「(本人には)明確な話をしていない」としながら「(続投の)そういう雰囲気の中で話をした」と暗黙で続投要請。「ドラフトの話も出た」と、早くも来季戦略に着手したことを明かした。南球団社長は「現状を見ても(監督を)代える必要はない。(続投は)既定路線。正式にはシーズンが終わってから。監督もそう思ってると思います」と話した。

 [2010年7月26日8時35分

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