西武涌井秀章投手(24)が7日、先発予定のCSファーストステージ第1戦(9日)に向け、合宿を行っている宮崎・南郷の室内練習場で完全非公開のブルペン投球を行った。「集中したい」という本人の意向で約50分間、渡辺監督ら一部首脳陣のみの前で28球を投げ込んだ。その後も何を聞かれても「お疲れさまでした」としか答えない気合の入れよう。08年の渡辺監督就任以降、ブルペン投球を公開しなかったのは初。同監督は「良かったよ。意気込みの表れ?

 そりゃそうでしょう。このままじゃ終われない」と話した。

 [2010年10月8日9時13分

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