オリックス岡田彰布監督(52)が、来季先発ローテ争いの号砲を鳴らした。フェニックス・リーグ視察先の宮崎で「だいぶ変えなアカン部分。(開幕前は)安心しとったからな」と先発陣の大幅改革を予告。現時点では「2人やな」とリーグ最多タイ17勝の金子千尋投手(26)と10勝の木佐貫洋投手(30)に当確ランプをつけ、残された最大4枠は横一線のレースを打ち出した。小松聖投手(28)と近藤一樹投手(27)についても「もう1回自分の投球を見つめ直さんといかん」と徹底して鍛え直す考えを明かした。

 [2010年10月20日10時57分

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