西武細川亨捕手(30)が2日、西武ドーム内で球団とFA交渉に臨み、態度を保留した。2度目の交渉で初めて条件提示を受け「それなりに評価してもらいました。来年も西武?

 まあ、そう思ってます」。他球団の話を聞いてみたいか、の問いには「揺らいでる気持ちも少しありますが、家族と相談して決めます」。平尾博嗣内野手(34)は「評価が低いので、もう1度話したい」と再交渉を求めた。佐藤友亮外野手(32)阿部真宏内野手(32)は権利を行使せず、残留する意向を示した。前田球団本部長は「全員残ってくれると思う」と話した。

 [2010年11月3日8時41分

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