阪神の41歳桧山進次郎外野手は、走れる限り現役を続行する。8日、西宮市役所で養護施設への図書費用を寄贈した後、神戸市のあしなが育英会「神戸レインボーハウス」を訪問。子供たちから「いつまでプロを続けますか?」と聞かれると「走れなくなったら」と答えた。今季は4月30日巨人戦(甲子園)でサヨナラをおぜん立てする三塁打。「走れずに二塁で止まったら、チームの士気に影響する。打って、守って、走ってが原点」とポリシーを語った。

 [2010年11月9日11時3分

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