中日吉見一起投手(26)が15日、名古屋市内の病院で右ひじの手術を行った。遊離軟骨の除去手術とみられ、関係者によると手術は無事に終わったという。年明けにはキャッチボールを再開できる見込み。2月のキャンプイン時までにブルペン入りできるかは微妙だが、順調に回復すれば、来年の開幕には間に合うという。

 吉見は今季、先発ローテーションの一角として12勝を挙げたが、シーズン後半から右ひじの違和感に悩まされ、9月上旬には登板を1回飛ばす形で登録を抹消した。日本シリーズでも2試合で0勝1敗、防御率7・71と結果を残せなかった。

 [2010年11月16日10時47分

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