開幕ダッシュへ向け、日本ハムの先発ローテが固まった。梨田昌孝監督(57)がすでに明言している12日開幕戦(対西武、札幌ドーム)のダルビッシュ有投手(24)に続き、13日は昨季終盤の先発転向後3勝負けなしで、9月9日の対戦ではレオ打線を7回無失点に封じたブライアン・ウルフ投手(30)に内定。日程調整の対象となり開幕2連戦となったことで、ローテを組み直した梨田監督は「去年は開幕出遅れたのが悪かった。まずはいいスタートを切りたい」。2カード目の15日からのロッテ3連戦初戦に昨季チーム勝ち頭の武田勝投手(32)を投入し、ボビー・ケッペル投手(28)、斎藤佑樹投手(22)とつなげて白星を積み上げる算段だ。