顔面の陥没骨折で離脱している日本ハム鶴岡慎也捕手(30)が25日、札幌市内の室内練習場で、手術後初のフリー打撃を行った。「首から下は元気なので」と16日の退院以降、可能な範囲で練習を続けている。鼻から頭部にかけて痛みはないが、触れられても感覚がない状態。それが治るまで「2年くらいかかると言われている」。30日には、都内の病院で鼻から額付近に入れている管を抜く予定。復帰への道のりを慎重に歩んでいる。