広島は25日、マツダスタジアムでスカウト会議を行い、地元広陵高出身の149キロ右腕、明大・野村祐輔投手(4年)を1位指名することを決定した。候補を147選手に絞り注目選手の最新VTRを見て決めた。苑田スカウト部長は「完成された投手ですぐに先発ローテに入れる力がある」と評した。野村監督も「ゲームメーク出来る素晴らしい投手。今度のドラフトでも5本の指に入る投手でしょう」とあらためて絶賛した。野村は今春のリーグ戦でリーグ14人目の通算300奪三振(通算301個)を達成。競合必至だが、今後も苑田スカウト部長らが密着マークする。