日本ハムの首脳陣が、メジャー移籍濃厚なダルビッシュ有投手(25)の代役として、春日部共栄高時代に「埼玉のダル」と呼ばれた中村勝投手(20)に先発ローテーションの一角を任せることを検討している。栗山監督は名前こそ出さなかったが、過去の主力選手の米移籍を例に、西武では松坂が抜けた穴を涌井が、松井稼の際には中島が埋めるなど、若手が急成長したことを指摘。「日本のプロ野球の歴史はそう繰り返してきた。必ず出てきてくれると信じている」と話した。