吉兆の予感じゃ!

 広島丸佳浩外野手(22)が7日、強運スタートを切った。広島市内のマツダスタジアムで自主トレを公開。「すごかったんです」と目を輝かせて語ったのは、年明けマージャンの結果だった。

 勝負勘を磨くためにマージャンを好み、地元の千葉・勝浦で旧友とともに卓を囲んだ。勝負事となれば容赦しない。7時間の長丁場にもかかわらず、1度もトップを譲らなかったという。131試合に出場し、チーム2位の9本塁打をマークした昨季の開幕前にも予兆があった。人生に1度あるかどうかという、役満の天和を上がっていたという。

 今季はケガから復活を期す広瀬、赤松ともレギュラーの座を争う。「(レギュラーに)食い込めるように、挑んでいきたい」。走攻守で、マージャン同様の勝負強さを発揮し、定位置をツモる。【鎌田真一郎】