日本ハム栗山英樹監督(50)のサポート役として「広報のミタ」が起用されることが11日、分かった。今日12日の新人合同自主トレから新体制が本格稼働するが、専属広報的な存在として広報グループ長の見田(みた)浩樹氏(40)が内定。ダルビッシュ、昨季は斎藤を担当した経験を持っており、新生・日本ハムを売り出すためにも、二人三脚で尽力していく。

 栗山監督は取材要請などには積極的に応じ、露出を増やしていきたい希望を持っているという。そのためマスコミの取材申請を「それは業務命令ですか?」などと安易には突き返さずに極力、対応していく方針。橋渡し役となる見田広報が判断をして問題がなければ「承知しました」と受け、広く世間へのアピールを狙っていく。その「広報のミタ」は「私から別に言うことはありません」と、松嶋菜々子ばりに言葉少な。ちなみに女性ではなく、大柄な男性である。【高山通史】