オリックス岸田護投手(30)は14日、西勇輝投手(21)らとともに大阪市内のホテルで行われたファンの集いに参加し、今季も東北大震災の被災地への復興支援を継続することを宣言した。「個人的な支援は続けたいし、選手会でも話し合ってできれば」。東北福祉大で4年間を過ごした岸田は、昨年12月に2度東北地方を訪れた。自己のブログでは地元大阪で作った米を「岸田んぼまもる米」として販売、収益の一部を復興支援に役立てるなど積極的に活動。昨季リーグ2位の33セーブを挙げた守護神は、被災地の救援も続ける。