2000本安打へあと20本としている日本ハム稲葉篤紀外野手(39)が、今日10日ソフトバンク戦(福岡ヤフードーム)のスタメンから外れる見通しであることが9日、分かった。故障のためではなく、リフレッシュさせることが狙い。栗山英樹監督(50)は「疲れがたまって状態を元に戻すのに、時間がかかるのは嫌。シーズンを通して80%以上のコンディションでプレーしてもらいたい」と話すように、長いシーズンを見据えて積極的休養を与えることになった。また、今日先発予定のソフトバンク山田とは、昨年は7打数無安打と相性が悪い。現在、打率4割2分4厘でパ・リーグの首位打者を快走しているが、好調な打撃を崩される心配も考慮した。