<ウエスタン・リーグ:阪神4-3広島>◇13日◇甲子園

 森田、昇格テストへ-。阪神2軍で4番を務める5年目の森田一成内野手(22)に13日、1軍昇格プランが浮上した。この日のウエスタン広島戦でも4番に座った森田は4打数2安打で9試合連続安打を決めた。吉竹2軍監督は「1軍に上がったら代打からだろうし、今後はそういう起用も考える」と明かした。

 昨季、代打で1軍初打席初本塁打を記録、一躍脚光を浴びた森田の「1軍昇格プラン」が具体的になってきた。広島戦に逆転勝利を収めた後、吉竹2軍監督はキッパリと話した。

 「ずっと感じがいいね。積極的に行っているし、同時にボールの見極めも出来ている。10試合ぐらい4番で、と考えていたけどあと5試合プラスし、15試合は打たせる。その後は代打とか途中出場で試合に入っていけるようにやってみたい。上に行ったら当然、代打からだろうしね」

 今週末の新潟遠征(中日戦)までは4番を任せる方向。来週前半はウエスタンで阪神戦は組まれていないため、1軍の交流戦明けに合わせた同後半のオリックス戦(神戸第2など)から代打でテストする構えだ。

 監督にそこまで言わせる好調さは本物。この日も広島の左腕・中村恭から2安打。4回、変化球を引っ張って右前打とすると6回には逆転のキッカケとなる中前打と安定した活躍ぶり。これで9試合連続安打、4番に座ってから12試合で44打数14安打、3割1分8厘と好打率をキープしている。

 「ボールを振らないように心掛けています。キャンプからずっとそうですけど真っすぐに振り負けないようにするのも課題。始動を速くしたりして対応しています。右も左腕も打てた方がいいですから」

 一時、不調で落ち込んだ時期もあったが表情も明るくなってきた森田。このまま一気に念願の1軍昇格を勝ち取れるか、注目だ。