中日で来季構想外となった平井正史投手(37)が28日、出場選手登録を抹消された。球団は4度の優勝に貢献した功労者への配慮として、シーズン終了まで1軍に置き、本拠地最終戦を退団試合とすることを検討していた。だが構想外を知った平井がこの日、自分が投げるべきではないと辞退、首脳陣も受け入れた模様だ。平井は花道のラストマウンドに上がらず、現役続行を模索する。