FA宣言したヤクルトつば九郎が、22日、J1の東京からGK兼マスコットの二刀流を打診された。年俸はヤクルトの3倍となる3万円。A4判で30ページからなる「つば九郎君

 夢への道しるべ」という小冊子を渡され、口説かれた。宮本慎也内野手(42)にはメールで説教され、田中からは「FC東京なら応援する」と後押しされるなど、微妙な立場となってきたつば九郎。先日から右脇腹にはフェルトペンの跡がついたままで、お風呂にも入れないほど多忙な交渉を重ねてきたが、そろそろ決断の時が来た様子。「もうすこしだけおつきあいください」と26日のヤクルトとの残留交渉を経て、結論を出すことになりそうだ。