右肩手術から復活を目指す日本ハムのボビー・ケッペル投手(30)が3日、千葉・鎌ケ谷で本格的な投球練習を再開した。ブルペンで捕手を座らせて23球を投じた。10球以上の投げ込みは春季キャンプ中の2月12日以来で「(右肩は)2月中旬から痛みはない。あとはコンディショニングだけ。調子はグレート」と明るかった。中垣トレーニングコーチは「球数、(投げる)強度、精度の3つを上げられる段階にきている」と説明。次回の投球練習は6日で、9日からは中1日の間隔で3度のブルペン入りを予定。順調なら、今月下旬にもイースタン・リーグでの登板が見込まれる。