<広島3-5中日>◇27日◇マツダスタジアム

 勢い余って、反撃も途絶えた。2点差の9回に中日の守護神岩瀬を攻め立て2死一、二塁の好機をつくる。広島小窪の三遊間へのゴロは内野安打となったが、遊撃手井端が三塁に転送。フルカウントだったためスタートを切っていた二塁走者の堂林翔太内野手(21)が、戻りきれずタッチアウトとなりゲームセット。堂林は「止まれなかった。でも、同点の走者でもなかったし、もっと冷静に判断できれば良かった」と反省していた。