中日のスカウト会議が10日、都内で行われた。会議の冒頭では中田スカウト部長兼編成担当補佐が「その時のチーム状況にもよるけど、地元からこういう選手が出たらダメ。責任問題にもなる」とソフトバンク千賀について言及。地元の愛知・蒲郡出身で育成選手から成り上がった不動のセットアッパーを例に挙げ、金の卵を逃すなとハッパを掛けた。会議では桐光学園・松井裕樹(3年)九州共立大・大瀬良大地(4年)慶大・白村明弘(4年)の3投手、日本生命・小林誠司捕手(23)ら1位候補を含め、180人がリストに残った。